80歳代の利用者の女性は夏場にジョーロの購入を希望され水やりをされていました。
退院後、夫と共に今の住居地にこされての生活が始まりました。
精神の病いがありつつ、入院中に癌が見つかり手術などの治療が難しいと言われ、在宅生活をのぞまれました。寒くなるにつれて徐々に体調の変化が出始めています。
ただ、ご本人は苦痛もなく、笑顔でいつもありがとう✨と言って下さいます。
夫も痛みがないのが良いと。
これまで、歩んでこられた人生は人それぞれ。
伺う時にはお化粧をして、髪はシュシュでまとめておられ、可愛い襟のブラウスを着ておられる。
今日は、玄関に綺麗に咲いた2つの花が寄り添うように咲いていて、まるでお二人が寄り添っているように見えたので、写真を撮り、お見せすると笑顔で喜ばれていた。
これまでは人の介入を拒んでこられた方ですが、今は受け入れていただき関わらせてもらい、ご自宅で夫と過ごしていただいています。よき人生になるといいなぁと。
